腹筋運動や腕立て伏せばかりが自宅でできる筋トレではありません。
筋トレグッズを賢く活用することで、自宅でもさまざまな筋トレができます。
これから自宅で筋トレを始めたいと思っている方へ、どんなグッズや道具があり、どのようなトレーニングに活用できるのかご紹介します。
自分に合ったグッズを見つけて、楽しく効率的な筋トレを始めませんか?
自宅でも本格的に筋トレができる道具とは
バランスボール、バランスディスク、エクササイズ用ポール、ダンベル、チューブ、マットなど
筋トレを効率よく行うための補助グッズには多くの種類があります。
グッズを使うと、使わない場合では無理な体勢もとることができるため負荷が高まったり
動かしにくい筋肉にもアプローチしやすくなったりするのです。
どう使う?グッズ別トレーニング方法
それでは、それぞれの筋トレグッズの特徴や選び方を見ていきましょう。
バランスボールで体幹を鍛える
バランスボールは、弾力性のある素材で作られた大きなボールです。
もともとは、リハビリ用のグッズとして開発されました。体のバランスを整えたり、体幹を鍛えたりするのに有効な筋トレグッズのひとつです。
使い方はいたって簡単。
バランスボールはやわらかいので重心が定まりにくく、体幹がしっかりしないとうまくバランスをとることができません。
そのため、最初は座るだけでもOKです。
慣れてきたらその上で腹筋をしたり仰向けに寝転がってストレッチをしたりと、さまざまな動きを取り入れていきましょう。ボールのサイズは数種類あるので、ボール選びの際には自分の身長に合ったサイズのものを選びましょう。
身長150cm以下は45cm、150cm~170cmなら 55cm、165cm~185cmでは65cm、185cm以上になると75cmが目安だとされています。
ストレッチポールで簡単エクササイズ
ストレッチポールは、直径約15センチ、長さ約1メートルほどの円柱です。
これを床に置き、その上でバランスをとりながらさまざまな動きをすることで
効果的な筋トレやストレッチができるというグッズ。背中からお尻まで浮かないようにして仰向けに寝るのが基本姿勢です。
使い方には多くの方法があります。
上に寝たまま、腹式呼吸を繰り返すだけでも背骨がまっすぐになり、姿勢がよくなります。両手を前方へ上げ、上下に動かせば肩甲骨がほぐされるので、肩こり解消に効果的です。
ダンベルやチューブで部分的に鍛える
手軽なダンベルやゴムのチューブは、自宅でも扱いやすい筋トレグッズといえます。
部分的な筋肉を鍛えるのに適しているので、正しい使い方で目的の筋肉に働きかけましょう。
ダンベルを両手でひとつずつ手の平が上になるように持ち、リズミカルに上げ下げすれば、上腕二頭筋に効くトレーニングになります。
チューブでは、センターを両足で踏んでうしろに回し、頭のうしろあたりで、両手でつかみ、そのまま上に上げたり元に戻したりすると、上腕三頭筋が鍛えられます。
マットを使って事故防止!
フローリングや畳など、滑りやすい部屋ならマットを使って筋トレを行いましょう。
マットを敷くことで、動きが安定するので、運動がしやすくなるだけでなく、事故の防止にもつながります。
自宅での筋トレは、専門のトレーナーがいない分、効率的な運動を目指すだけでなく
けがの予防も自分で配慮する必要があります。
グッズを使えば楽しくできる
筋トレグッズを使うと、手軽に効率よく筋肉にアプローチできるようになります。
正しい使い方を知って自分の目的に合ったものを選べば毎日のトレーニングも楽しくなるでしょう。
大がかりなマシンを購入する必要はありません。
手軽なグッズを利用して自宅での筋トレをもっと効率的に行えるようにしてみませんか?
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