もうすぐ運動会!動けるカラダを手に入れる4つの大事なポイントとは?

カラダの仕組み
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外でカラダを動かすには、気持のいい季節になってきましたね。

週末になると自分の趣味を楽しんだり、お父さんお母さんは子供と一緒に外で遊んだり。

運動会の季節でもありますね!

 

そこで今回は、動けるカラダを手に入れるために必要な4つの大事なポイントを紹介したいと思います。

 

 

普段からトレーニングされている方はこの辺を取り入れていくとより効果的なトレーニングになるはず。

是非取り入れてみてください!

 

 

そもそも「動けるカラダ」ってどういう状態?

 

動けるカラダ、動きやすいカラダとはどういう状態なのか?

 

①正しい姿勢
②柔らかい筋肉
③強い筋肉
④使える筋肉

 

 

大きく分けると、この4つを獲得することで動けるカラダを手に入れることが可能になります。

 

 

子供の頃ってそもそも自分のカラダが動きやすいとか、動きにくいとか感じたことなんて無かったと思います。

 

カラダが出来上がってくるのに合わせて、普段から外で遊んでいる習慣のある子供は、駆け回ったり遊びやスポーツをする中で、柔らかくて、強くて、使える筋肉を自然と身につけられているので動きずらいなんて感じることもないんですね。

 

少なくとも私はそうでした。

学校が終わるとランドセルを家に置いて、すぐに学校に逆戻り。校庭や裏山で友達と遊びまわっていました。

 

しかし、大人になって徐々にカラダを動かす機会が減っていくことで柔らかかった筋肉が硬くなり、強かった筋肉が弱くなり、動かすことで使えていた筋肉が使いずらい状態になって行くことで動けない体になっていってしまうのです。

 

運動会でシャカリキに走って思いっきりコケるお父さん、いますよね。

 

まさにこの状態です。

 

ここから先は動けるカラダを手に入れる大事なポイントを説明していきます。

 

 

 

 

カラダを柔らかくする

 

カラダを柔らかくするには筋肉に対するほぐしとストレッチが重要です。

 

ストレッチはよく聞くと思いますが、ほぐしを取り入れることでより効果的に筋肉に対するストレッチがかかりやすくなります。

 

ストレッチをする前に、円柱状のフォームローラーなどを使いストレッチをかける部位にをほぐすことで筋肉に水和作用(カラカラなスポンジが水を擦って柔らかくなるイメージ)がかかり、筋肉が伸び縮みしやすくなります。

 

自分の体重を圧力にして硬くなっている筋肉をほぐしていきます。

ちなみに最初はかなり痛いです・・・

 

痛い=筋肉が硬くなっている状態

 

ですので、ゆっくりと圧をかけていきほぐして行きましょう。

ほぐれてくると徐々に痛みも無くなっていきます。

 

 

デスクワーク中心の方は、ほぼ例外なくももの前がカチカチなはずです。

ココが硬いと運動会で脚が上がらず、股関節が動かず、コケます・・・

 

 

 

フォームローラーが無くてもテニスボールや野球のボールでも代用可能です。

私のおススメツールは、「グリッド フォームローラー」と「ノットアウト」という商品です。

 

 

気になる方は検索してみてください( ´艸`)

 

 

 

 

筋肉を強くする

 

成長期を過ぎたカラダの筋肉は使わない限り、細く弱くなっていきます。

 

また正しい姿勢を維持するためにも強い筋肉が必要です。

姿勢を維持する筋肉が弱くなる、またはバランスが崩れることで、よくある猫背や反り腰を誘発します。

 

 

筋肉を強くする方法は、日常生活でかけている以上の負荷をかけることです。

 

 

ダンベルなんて家に無いしという方、安心してください!

自体重を使って筋肉を強くすることも可能です!

 

自体重でもこの様な種目で全身の筋肉を強くすることが可能です。

 

スクワット → お尻・もも前・もも後ろ

プッシュアップ → 胸、肩、二の腕

懸垂 → 背中、肩、力こぶ

クランチ、シットアップ → お腹

 

 

 

使える筋肉にする

 

 

柔らかく、強い筋肉を正しく使えないことには話になりませんね。

 

 

効率的に動くようにするには、正しい動きを目で見て覚え、カラダで表現する必要があります。

つまり再現性を高めていくことで使える筋肉になっていきます。

 

 

例えば走る動作一つとっても、脚がまっすぐに出ていなかったり、腕を振っているが横に振っていたり、自分ではテレビで見るアスリートのように、華麗にキレイに動かしている走っているつもりでも、全然違う走り方になっていたりする訳です。

 

つまり

 

再現性が低い状態 = 筋肉を正しく使えていない

 

という事です

 

パソコンばかりで、最近ペンで文字を書いていないあなた。

久々にペンで字を書いてみてください。きっとヘタクソになっているはずです。

これも字を書く筋肉を使っていないことで、再現性が低い状態になっているという事です。

 

 

でも、安心してください!

動作の訓練をすれば正しい動き、使える筋肉の状態にすることができます。

 

久しくペンで書いていなかった文字もしばらく書いていると上手になってきます。

運動でも同じことが言えます。

 

正しい動きを身につけるには、一連の動作の練習をすることも大事です。

 

しかし更に一連の動作を分解し、部分部分に分けて練習することでより正しい動作を身につけることができるようになります。

 

 

 

正しい動きを妨げる要因

 

柔らかく、強く、使える筋肉を手に入れたとしても正しい動きを妨げる要因があります。

 

それは

筋肉や体脂肪がぶつかることで正しい動きを妨げることもあります。

 

例えば、おなかの脂肪が邪魔で脚が高く上がらないとか。

こんな場合は、そもそもの不健康な状態を改善する必要がありますね。

 

あとは、この動作をすると痛みがでるなどもあります。

この場合は痛み原因となっている場所をトレーニングによって改善できる場合もあります。

痛みを改善してから、動けるカラダを作るトレーニングをする必要があります。

 

 

まとめ

 

人のカラダは重力の下で効率的に動くことができるようなカラダの能力をもともと備え持っています。

 

しかし大人になるにつれ、カラダの中でよく使う部分と使わない部分が出てくることで動きづらいカラダになってしまします。

 

動きづらいカラダを動けるカラダにしていくには、地道なトレーニングが必要です。

 

今年の運動会では、あなたのカラダの動き具合チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

「やばい!」と思ったら来年に向けてトレーニングの始め時ですよ!!

 

 

 

では、ばいなら!

 

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