下半身ダイエット・引き締めに効く!2つの簡単エクササイズを紹介

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スカートからスラリと伸びたレッグライン、タイトなパンツに収まった引き締まったヒップ……スリムな下半身は女性みんなのあこがれ。誰もが下半身痩せを実現したいと願うものです。効果的で、誰にでもできる簡単下半身ダイエットを紹介します。

 

けっこう難しい!?下半身ダイエット

むっちりとした太ももにパツパツのふくらはぎ、さらには四角く垂れ下がった、おしり。

女性の下半身はとかくぜい肉を蓄えやすい部分です。心がけているつもりでも、油断するとすぐにラインが崩れてしまう、気が抜けない部分でもあります。「これまで幾度となく下半身ダイエットに挑戦したけれど、効果が出ずに断念した」という女性も多いのではないでしょうか?
下半身が痩せにくいのには、実はさまざまな原因があります。そのひとつが下半身の組織構造。

細胞には、脂肪の放出、貯蔵を制御するレセプター(受容体)がありますが、下半身の細胞では、脂肪を貯蔵するレセプターの分布が多くなっています。
上半身では放出レセプター6つにつき、貯蔵レセプターが1つ配置されているのに対し、下半身では放出レセプター1つにつき、6つの貯蔵レセプターが配置されているというのです。

「体重は減らせても、下半身のぜい肉はなかなか取れない」というのはこのためです。

さらに、立っていても座っていても、常に地面に近い場所にある下半身には、体内の余剰水分がたまりがち。

これが「むくみ」の原因となっています。

たかがむくみと放置していると、下半身が冷えて血流が悪化し、さらに老廃物がたまるという悪循環を引き起こしてしまうのです。

 

下半身痩せにはウォーキング!即効果を求めるなら下半身の筋トレも

そんな下半身太りに効果があって、もっとも取り入れやすいエクササイズがウォーキング。

日常的な歩行に加えて、1日1時間のウォーキングを追加してみましょう。背筋を伸ばし、姿勢を正してリズミカルに歩くことを毎日続けるだけで、下半身のラインに変化が見えてくるはずです。
とはいえ、ウォーキングはある程度続けることが重要。

即効果を実感したいという人には、むくみ解消のエクササイズも有効です。むくみを解消し、太ももの筋肉を鍛える効果も期待できる、エクササイズを紹介しましょう。

 

「開脚運動」

1. 床にあお向けになり、腕は体の脇に。両足を天井に向けて伸ばし、足の裏が天井と平行になるようにする。かかと同士をくっつけて足先は開く。
2. 両足を同時にできる限り左右に大きく開き、ゆっくりと閉じて元の場所へ戻す。
※内ももの筋肉が動くのを意識しながら、30回程度「開いて閉じる」を繰り返す。

 

 

運動は苦手!そんな人はお手軽下半身痩せ運動も

「ウォーキングもキツいエクササイズも無理!」という運動が苦手な人には、さらに簡単なエクササイズもあります。

乙女のようにほおづえをついて脚をぶらぶらさせる姿から、その名も「乙女エクササイズ」。

TVを見ながら、雑誌を眺めながら、楽に行える気軽さが魅力のエクササイズでありながら、骨盤周りの筋肉をほぐし、ヒップアップや太もも痩せの効果が期待できます。

 

「乙女エクササイズ」

1. 床にうつ伏せになり、ほおづえをついて顔を前方に向ける。
2. 両ひざを曲げて脚をL字型に持ち上げ、左右のかかとで交互にお尻をたたくように振りおろす。
※リズミカルに50〜100回繰り返す。
むくみや脂肪、骨盤のゆがみなど、複合的な要因がからむ下半身のダイエットは、効果的な方法を見つけるのが難しいもの。ウォーキングや即効エクササイズなど、気軽に始められる運動から取り入れて、スリムなレッグ&ヒップラインを目指しましょう。

 

 

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