「適度な運動」ってどれくらい? 運動習慣をつけて健康生活を!

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どーも。

最近は仕事で新しい事業を始める準備で睡眠時間が少なくなってきていることに慣れてきてしまい、睡眠負債が増え続けていることに不安を覚えている今日この頃です。

さて、今回は「適度な運動」についてです。

 

「適度な運動」が体によいことはわかっていても、どの程度の運動をどのくらいの頻度で続けるべきなのかあやふやな人も多いのではないでしょうか。

忙しいなか、運動のために時間を割くのは負担が大きいもの。

「適度な運動」の目安を知ることで、負担を最小限に抑えながら健康に暮らせます。忙しいビジネスマンにすすめたい「適度な運動」の目安と、それを継続するためのコツを考えてみましょう。

 

過度な運動は健康を損なう!?「適度な運動」ってどのくらい?

健康のための「適度な運動」がどの程度なのかは、これまでも議論が分かれてきました。

運動は健康に欠かせないとされながらも、「過度な運動は逆に体を痛める」などの意見もあり、結局どの程度の運動が健康を維持するのにベストなのかは、あやふやなままだったのです。

これまで、アメリカでは「週150分程度」の運動が健康を維持するのに効果的な「適度な運動」の目安とされてきました。

これに基づいて、国立ガン研究所やハーバード大学などの研究者は60万人を超える成人(多くは中年層)についてのデータを集め、運動量によって早期死亡のリスクがどのように変化するか調査が行われました。

その結果、最も死亡リスクが高かったのは全く運動をしない人々。

これに対して、一般に「適度」とされる週150時間程度の運動をしていた人々では早期死亡のリスクが約30%低下、さらに長時間の運動をしていた人々と比べても大差ない死亡率となっていました。

健康維持と長寿のためには「週150分」程度の運動が適切ということがデータで裏づけられました。

 

適度な運動がもたらす健康効果とは?

適度な運動を続けることは、心臓病、2型糖尿病、骨粗しょう症やガンなどの罹患リスクを大幅に低減することから、「運動は副作用のない薬である」という専門家は多くいます。
「少し息が荒くなるが会話に支障はない程度」の運動を毎日続けるだけで、心臓病のリスクを40%も抑えられるとも言われています。

2型糖尿病は生活習慣に起因するところが大きいと言われていますから、運動の重要性は推して知るべしですが、骨粗しょう症やガン予防についても、継続的な運動が推奨されています。
カルシウムの不足だけでなく、運動不足も骨密度を低下させる大きな要因です。

骨にカルシウムを蓄えるためには加重が重要で、無重力下にいた宇宙飛行士や寝たきりの患者では、骨が分解されてしまうことがわかっています。

また、ガンを促進する要因のひとつとして、肥満や新陳代謝の低下が指摘されており、ネズミを用いた実験では摂取カロリーを制限して毎日運動させたネズミにおいて、発ガン率の低下が確認されたという報告もあります。

 

仕事や通勤と並行しての「ながら運動」がおすすめ

「週150分」を1日に換算すると約20分。

たった20〜30分とはいえ毎日継続して運動時間を確保するのが難しいというビジネスマンには、通勤時間や職務時間を活用しての「ながら運動」がおすすめ。

通勤や勤務中の移動などでエレベーターやエスカレーターを利用していたところを階段に変えるだけでもよいのです。

また、ストレッチや筋トレなどのエクササイズも、テレビを見ながらステッパーを踏んだり、お風呂に入りながらストレッチをしたりと、「ながら運動」として取り入れれば自然と継続できるようになります。

「週に150分」、「1日20~30分」の軽い運動が、私たちの健康に欠かせない「適度な運動」。

まとまった時間を確保することが難しい場合は、「10分の歩行を1日3回」でもよいのです。

 

まずはふだんの生活のなかで、無理なく継続に取り組めそうなことを探してみてはいかがでしょうか?

 

では今日はこの辺で。

ばいなら!

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