正しい姿勢を身につけるには? トレーニングと○○が重要!

カラダの仕組み
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姿勢はあなたの習慣を映し出す鏡だ。

 

あなたは自分の立ち姿勢や座り姿勢を気にしたことがあるかな?

姿勢はあなたの今までの人生・生活習慣の繰り返しによって成り立っているといってもいいだろう。

今までのあなたを映し出す鏡なのだ。

 

正しい姿勢を身に付けるに、今の習慣を振り返ってみてほしい。

 

 

 

 

「楽な姿勢」=「良い姿勢」ではない

 

 

自分にとって楽な姿勢が、良い姿勢とは限らない。

 

むしろそれによって悪い姿勢が習慣付いていることの方が多いだろう。
「正しい姿勢」とは正しい運動パフォーマンス(日常生活を送る上でカラダを動かすこと全般を運動とする)を発揮することを可能にし、カラダの不調を軽減することに繋がる。

 

その正しい姿勢が取れなくなることでカラダの様々な箇所に負荷がかかり、頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などなど・・・カラダに異常をきたすことになっているのだ。
人間のカラダは進化の過程でヒトが重力下でも効率的に運動・生活できるように今の姿勢になっているんだ。

 

だから「良い姿勢」とは重力とのバランスがとれいている必要がある。
そのバランスをとるためには姿勢を調整する為に絶えず筋肉が活動している。
そう、筋肉が頑張っている、活動していることで「良い姿勢」が作られているんだ。

 

 

だから「良い姿勢」=「楽な姿勢」ではないのだ。

 

 

「楽な姿勢」とは姿勢を調整する為に筋肉が働いていないから楽なのだ。

 

 

 

 

自分の生活習慣を振り返ってみよう

 

 

今のあなたの姿勢は今までの習慣の繰り返しによって成り立っている。

子供のころから今までを振り返ってみよう。

 

 

 

 

・机の蛍光灯が左にあったか右にあったか
・髪の毛をどっちから分けていたか
・床に座る時、左の横座りか右の横座りか、あぐらだったか
・寝る姿勢は右をしたにするか、左をしたにするか
・椅子に座った時にどっちい脚を組むか
・食卓の自分の席とテレビの位置関係は
・スマホをしている時、背中が丸まっていないか
・電車の座席に座る時お尻が前に滑り出ていないか
・仕事中の座り姿勢、立ち姿勢はどうなっているか
・仕事の窓口でお客様対応を左側からするか、右側からするか
・車を運転する時、ハンドルを持つ姿勢やバックする時の姿勢は
・椅子から立ち上がる時、右足と左足どっちに体重をかけるクセがあるか
・立っている時、どっちの足を前に出す姿勢をとるか
・カバンを持った側の手は持っていない側と同じように触れているか

 

 

1つ1つは大したことではないが、これが毎日毎日繰り返されることで習慣になりクセになり、

 

 

知らず知らずのうちに自分の姿勢に影響を与えているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

姿勢の乱れはケガや痛みのもと

 

 

骨の位置がずれ姿勢が乱れてくることで、捻挫・打撲・肉離れ・骨折・関節痛などが起きてくる。

これらが加わるたびに、カラダはそのケガの部分を補おうとして他の筋肉や関節に負担が生じる。

 

それも姿勢に影響してくることで悪循環に陥っていく。という構図だ。
無意識のうちにこれを繰り返すことで、今の姿勢が自然に作り上げられてしまったのだ。
それは決して良い姿勢とは限らないのだ。

 

 

 

 

 

「良い姿勢」の獲得にはトレーニングも必要

 

 

悪い姿勢になっている場合、「良い姿勢」の獲得には生活習慣の見直しに合わせて姿勢改善の

正しいトレーニングも必要だ。

 

悪い姿勢になっている場合は筋肉の長さ、強さのバランスが崩れていることが考えられる。
筋肉のバランスを整えるためには生活習慣の見直しと、トレーニングで効率的に改善ができるからあきらめないでほしい。

 

ただし、むやみやたらにトレーニングをしても、逆に姿勢を悪化させてしまうこともあるぞ。

 

 

だから正しい知識と技術を持った治療家やトレーナーに相談することをおすすめする。

 

 

 

 

まとめ

 

 

何度も言うが今のあなたの姿勢はこれまでの習慣やクセの繰り返しによって成り立っている。

 

「正しい姿勢」の獲得は不調からの解放と運動パフォーマンスの向上に繋がるはずだ。

 

まずは自分の習慣やクセを客観的に見直して、不調のないカラダを手に入れるきっかけにしよう。
是非快適な自分のカラダを手に入れてくれ!

 

じゃ、今日はこの辺で!!!

 

 

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